君らしく生きてく17のストレスフリー - FLYING LIBERTY -
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90話 無能保護幻想
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2026/4/1
榎村一夏が静かに言った。
「無知と無能が得をしてた世界。」
河辺遼生
「そんな世界あったの?」一夏は首を振る。
「いや。」
「そう見せてただけ。」
岸川リノア
「幻想ってことね。」
荻野里美
「でもさ。」
「カスハラとか
ハラスメントとか。」「弱者の権利とか。」
「色んなもので
守られてたのは事実じゃない?」一夏
「守られてた。」
「でも。」
「中身が空っぽだった。」
世界ログ
社会構造|弱者保護制度拡張|能力格差拡大|成果社会移行遼生が腕を組む。
「つまり?」
一夏
「ペラペラの人生。」
「何も積み上がってない。」
「だから。」
「人生が良くなってない。」
リノアが小さく頷く。
「私生活に出るのよね。」
「仕事も
生活も
人間関係も。」「全部。」
一夏
「無情だけど。」
「現実はシンプル。」
ダークソフィア
「価値は与えられるものではない。」
「生み出されるものだ。」
「何も生み出さない者は
社会では存在が薄れる。」爆裂ソフィア
「はい来ましたぁぁ!!」
「能力社会ログイン!!」
「努力なし!
成長なし!
スキルなし!」「はい価値ゼロ判定ぃぃ!!」
「残念!!
人生ゲームオーバー!!」一夏は静かに言った。
「でもさ。」
「これは残酷じゃない。」
少し間が空く。
「ただの現実。」
光の声
「人は
いつからでも
価値を作れる。」宇宙ログ
文明状態|幻想社会終了|能力文明移行|個体選別進行中



